RSS

大野今昔かるた

我々(われわれ)は新しい時代に生まれ育ち、現代を何の疑問(ぎもん)も持たずに生活をしていますが、考えてみると我々の祖先(そせん)たちが、昔から築(きず)きあげて来た尊(とうと)い経験(けいけん)の積み重ねが、今日の繁栄(はんえい)をもたらしているのだろうと思います。
この「かるた」は、郷土(きょうど)の文化を再認識(さいにんしき)してもらおうと作られました。
楽しく遊びながら、郷土の先輩(せんぱい)たちの遺してくれた大野の歴史を受け継ぎ、次の時代に正しく伝えていきましょう。

鹿嶋市大野今昔かるた普及会発行
鹿嶋市はまなすまちづくりセンター内
電話 0299-69-6211

karuta

ここでは、この『大野今昔かるた』に出てくる場所や行事などを通して、その場所や行事のいきさつやそのいわれなどを当時の関係者や大野村史を元にたどってみます。
『大野今昔かるた』のご購入などは、はまなすまちづくりセンターまでお問い合せ下さい。
場所・氏名等の表記については、一部イニシャル等に変更をしてある部分があります。
原本であるはまなす公民館だより「はまなす21」 では、氏名・場所などは表記されています。
はまなす公民館だより「はまなす21」は、はまなすまちづくり委員会情報部で入力校正を行い年4回の定期発行をしています。

第1回 『に』 日本一 長い駅名 長者ヶ浜

『長者ヶ浜潮騒はます公園前駅』
 この駅は、平成2年11月28日に開業をしました。当時、はまなす公園長の清宮さんにお話を伺いました。話は、平成2年4月28日開園した「はまなす公園」のお話から始まります。この土地は旧大野村有地など併せて九町歩の広い土地に黒松などの大木がたくさんあったということです。ところが、松くい虫の被害でこの黒松を伐採することになりましたが、シイやカシの大木があるのを見て公園にという生井沢村長の一声で決まったそうです。子どもからお年寄りまでの学習文化の拠点にし、豊かな人間性を養う「いこいの広場」としてはまなす公園が造られ、続いてふれあいセンター(現:はまなすまちづくりセンター)が建てられました。そして、角折地区に『長者ヶ浜潮騒はます公園前駅』ができたのです。では、どうしてこのような長い名前の駅ができたのでしょう。当時、大野村役場企画課長の内田さんは、当時を振り返って「子どもたちに夢をあたえるような駅名にしたい。」ということで、村長がこの駅名を付けたそうです。村長は日本一が大好きで、はまなす公園内にローラー滑り台を日本一の長さで造りましたが、残念なことに山梨県丹波山村のローラー滑り台に抜かれてしまいました。そこで、このままでは・・・と滑り台を海岸のはまなすの精まで伸ばし更に日本一へと記録更新を目指していたのですが、バブル崩壊で夢と消え、建設予定であった長者ヶ浜海水浴場も夢のまま消えてしまいました。
 駅名の由来は、角折海岸が文太長者ゆかりの海岸であることから『長者ヶ浜潮騒』を、そして自生南限地である『はまなす』から『長者ヶ浜潮騒はます公園前駅』と命名したそうです。大野村にはすでに3駅があったため、駅誕生は難航したそうです。そこで、生井沢村長は関係機関に何度も足を運び、ねばりにねばってこの駅の設置にこぎ着けたと言うことです。しかし、駅開業の6ヶ月後に、九州南阿蘇鉄道『南阿蘇水の生まれる里白水高原駅』に日本一長い駅名の記録更新をされてしまいました。『長者ヶ浜潮騒はます公園前駅』には、こんな素敵なお話があったのです。
※追加情報:
 しかし、美術館が2007年3月31日限りで閉館したことから、美術館完成時に併設されてできた松江イングリッシュガーデンに合わせて、同年5月21日から現在の駅名に改称された。
 これに伴い、日本一長い駅名は再び南阿蘇鉄道の『南阿蘇水の生まれる里白水高原駅』に戻ることとなった。
 日本一長い駅名は、ひらがな表記では『長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅』、『南阿蘇水の生まれる里白水高原駅』の22文字となります。
 正式表記で中黒を含めて17文字になる舞浜リゾ-トラインの『リゾートゲートウェイ・ステーション駅』、『東京ディズニーランド・ステーション駅』 が日本一長い駅名です。
(2009年1月現在)

karuta-ni

第2回 『う』 運慶の 金剛力士は 蓮光寺

『蓮光寺』
 奈良毛の蓮光寺を取り上げてみました。奈良毛地区在住で「蓮光寺責任役員」をされている谷田川さんにお話をうかがいました。
 資料によりますと蓮光寺の開山は不詳となっていますが,約400年以上前と推定されるそうです。現在の建物は,昭和46年に建て直されています。それまでの蓮光寺は茅葺きの大きな伽藍で,槐という材料で立派な柱を使っていたそうです。
 本道には,阿弥陀如来像が祀られており,阿弥陀とはインドの言葉で「はかりきれないとか限りがない」という意味で「はかりきりない知恵とか限りない命」を与えてくれる仏様ということだそうです。
 蓮光寺敷地内の仁王堂の中には「金剛力士像」の阿形像,吽形像の2体が祀られています。
 蓮光寺では,年に1回正月末の大祭と6月,9月の28日の例祭が主な行事です。仁王様の大祭には,他の市町村からもたくさんの人々が参拝に来られるそうです。僧侶により護摩奉修が行われ,子宝・厄除け・家内安全・病気平癒・心身健康・交通安全・学業成就・開運招福・商売繁盛にご利益があると言われています。
 皆さんも一度散歩をしながら,蓮光寺に足を運んでみませんか。

karuta-u

第3回 『め』 目に効く 小山不動の 滝の水

第4回 『お』 大野村 鹿島と仲良く 腕を組み

第5回 『ゐ』 居合の田 区画正しく 条理性

第6回 『ひ』 紐解きは 三日三晩の 大振舞い

第7回 『ね』 念仏の 年寄り今は クロッケー

第8回 『せ』 禅宗の 教え伝える 瑞雲寺

このページのトップへ